PREV| PAGESELECT | NEXT

≫ EDIT

アスターGDV詳細

いつものように土曜の防衛のレッスンを終え、帰宅が23時過ぎ。
今までならしないのですが、思うところあって、この日は帰り道中で運転しながら缶詰(Nハーベストアクティブ)を2回に分けて1缶与えてはいたのですが、きちんとした食餌は帰宅して暫く経ってから。(多分23時半過ぎ)


日付が変わったばかりの0時過ぎ、何度か私に何かを言いに来ていたものの、あまり気にも留めず。
あれ?と感じたのは3回目くらいかな?
この時間に何度も何かを言いに来るのはおかしくないか?と気付き、「何?」と声をかけると尻尾を振りながらも何だか気持ち悪そうな表情。
あー吐きたいんだ。とわかり、風呂場に案内して「いいよ」と言う。
二度ほど、吐く素振りを見せるのだが、出てこない。
空腹時なら出てこない事もあるけど、食べたのはついさっきだ。
なぜ出ない・・・・・?
と思った瞬間「ヤバイ・・・まさか・・・・」と不安が過ぎる。

真上から見た感じ、腹部はまだ張っていない。
お腹をゆっくりさぐってみるが、よくわからない。
グルグルグルグル・・・と時折鳴るけど、その間も何度も吐き戻そうとするのに出ない。
「間違いない」と思い、即座に病院に電話。

何コールかで、当直の先生が出た。
「すみません、○○です。また今度は一番若いのが胃捻転っぽいです。すぐに連れて行きます」
と、電話を切って即座に車を出してAsterを乗せやすい位置に停める。
このおよそ5分少々の時間で、様子がどんどん悪くなっていくのを感じる。
痛がり出し、ヒンヒン鳴いてじっとしていられない。

車を走らせながらも、落ち着くように声をかける。
病院に着くなり「確実に胃捻転です!!」と興奮気味に言ったかもしれない。汗
(若い当直の先生は相変わらずドン引きだっただろう。。。)

でも、3頭の中でAsterが一番症状が分かりやすかった。(まぁ3回目ってのも大きいですが)
家に居た時には膨れていなかったお腹も徐々に張ってきている。
とにかく痛がる。
「レントゲン撮るまでもなく、胃捻転だと思うので、院長すぐに呼んでもらえませんか?」
と、やっぱりかなり獣医さんにしてみれば嫌~~なタイプの自己診断飼い主。
でも、1分1秒と思うから、かなり息巻く。
暫くは足の震えが止まらなかった。

若い先生はのんびりした感じで「とりあえず体重を量りましょうか」とか言うので、「あぁ!!もうっ」と思いながらも台に乗せる。
で、またまた「レントゲン撮る前に先生に連絡とってもらえません?」と言ってみる。
しかし、先生もこの夜中に院長を呼んで、万が一違ったら立場上怒られるんだろう。

「とりあえずレントゲンを撮ってから・・・」
(えぇ~~いっ!!こうしているうちに時間が経ってしまう!)←心の声
「わかりました、じゃあ今すぐに撮ってください。」
苦しがるAsterを2階のレントゲン室に抱いて上がり、先生を捲くし立てるように「顔の向きは!?」「どっち側が上?!」
通常なら横向き、仰向けと撮るのだろうが、私の剣幕に引いたのか、横向きの画像が出るなり「どう?捻れてますか?!」と聞く私に「はい・・・捻れて・・・ますね。」

で、また抱いて1Fに降ろし、先生はその間応援を呼ぶ。
しかし、なんか電話が繋がらない様子・・・
またまた不安に駆られる。
様子を見ていてもどうやら電話には誰も出ない。
思わずAsterに待てをかけて、外に出て院長の携帯に直接電話してしまった。(以前、「何かあれば直接電話してくれて構わないから」と言われていたので甘えてしまった)
すると、すぐに院長が出た!
事情を話すと、「うーん、参ったな・・・・」と言ったあと「分かりました。とりあえずなるべく早く向かいます」と言ってくださった。
院長にだって都合ってものがある。こんな時間に、いつも緊急で呼び出されて・・・・
本当に申し訳ない。

とにかくすぐに病院内に戻り、若い先生に院長がつかまった事を伝える。
他の先生にも連絡がつきにくいようだ・・・・
これで人員が足りなくて、助からなかったとしても、これはAsterの運命なのかもしれない。と思った。
とりあえず院長が来てくれるのだから、任せよう・・・

若い先生はその後、血液検査をする。
で、少ししてから「酸素室に入れておきましょうか」というので、とりあえず入れてもらう。
その間、先生はなにやら参考資料の本を一生懸命確認している。

あとは応援の先生の到着を待つだけなのだが、応援が来るまでに、手術の前段階の準備をしていれば少しでも早くオペに取り掛かれると思うのは当然の事。

頭がテンパりながらも、手術の前に二人だけでも出来る事を考える。
「先生・・・・待っている間、毛を剃って留置入れるとこまで二人で出来ませんか?私保定しますから・・・」
「あ、そうですね。やれますね」
「いちいち五月蝿くてすみません・・・・」

いつもは遠慮がち(?)な私も、この土壇場では遠慮などしていられない。

そんな作業をしているうちに院長が到着。
手術の準備に取り掛かってくださっている。
間もなくして、もう一人の先生も到着。

今回、時間的にも遅かった為、この3人の先生だけでの手術となりました。
通常5人くらいは必要なのでしょうが、仕方ありません。

待合室で待つ事、2時間弱。
院長が降りてきて「今回も脾臓がデカかったなー」
AntisもWelfも言われた事。
当然、Asterも脾臓は切除しました。

麻酔から醒める時はすぐ近くに居てやる。
朦朧とした状態で起き上がろうとしたりすれば、足腰への負担も怖い。
去勢の際の、錯乱状態を想像したけど、思ったより普通の覚醒の仕方で(それでも相当五月蝿かったけど)、
「あぉおおおおおおおおおおおおおん!!!アオォォオオオオオオオオオ~~~~~~ン!!!」とひたすら叫び続ける・・・
先生と二人で犬舎に移動し、あとは私が付き添い。

明け方4時。
すっかりお疲れの様子だった院長も帰られ、当直の先生にも少しだけど仮眠していただく。
6時には一旦起きて巡回されるとの事だったので、病院の鍵を預かって6時までは私が犬舎で様子を見る事に。
この病院には本当に感謝だ。
我が侭な飼い主だと思われている事は確実だけど、普通じゃ夜中に犬舎に付き添わせてくれるなんてないもの・・・・(そういう設備のあるところは別)

Asterも5時くらいまでは10分置きに痛くてヒィヒィ言ったり朦朧とした感じでフラフラした足で立ち上がったりしていたのだが、6時までにはフラフラ感もなくなり、落ち着いて眠っていられるようになった。
ちょうど先生も起きていらしたので、私も一時帰宅。

朝9時に、トイレ出しに再度病院へ。
犬舎にはなかなか顔色の良いAsterが。
外に出しても足取りもしっかりしていて、引っ張る勢い。
オシッコも大量にし、犬舎の掃除が終わるまで待合室で待っているとまだ外に出たそう。
「まさか、ツー(ウンP)したいの?」と聞くと「出たい!」という。
出るものが残っているのか?!と不思議に思いながらも、出すと結構な量のウンPをした。
固形と下痢が混ざった変なウンち。(固いのと緩いのと交互に出てくる感じ)
まぁこの程度の下痢は大丈夫だと思うけど。

とりあえず、若いだけあって術後の復活は早く、表情が冴えていたので安心した。
とは言っても、数日は何が起こるかわからない。
とにかく、無事に退院して欲しい。

訓練士さんには朝連絡を入れた。
昨日のレッスンでは全ての内容が今までで一番良かっただけに、お互い喜んでいたのに、本当に驚かれた様子だった。
そりゃそうだよね・・・・数時間前まであんだけパワフルに袖咬んでたんだから。

今後の訓練をどうするか・・・・
少し落ち着いたら相談しようと思う。

Antisの時も経験したけど、ここまで来て諦めることになるのかな・・・・

でも、とにかく今は助かって元気になって欲しい。それだけだ。

2008-04-06_04-03.jpg
毎度恒例。摘出した脾臓(かなり縮んでいるはず)

2008-04-06_04-07.jpg
まだ朦朧としているAster

2008-04-06_04-06.jpg
助かって良かった・・・・
スポンサーサイト

| 胃捻転関連 | 11:18 | comments(2) | trackbacks(0) | TOP↑

COMMENT

うはー!大変だったね。
でもお見事!でした。
獣医さんたちも怖い飼い主だと思ってるだろうけど、アスターが助かったんだから結果オーライだよね。
お疲れ様。

| ちびこ | 2008/04/07 21:48 | URL | ≫ EDIT

ちびこたん
二度ある事は・・・なんていうけど、マジであるとはね。。。
なんだろ、悪霊でもとり憑いているのかな。(^^;)

| あんとす。 | 2008/04/09 23:33 | URL | ≫ EDIT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://antisaster.blog13.fc2.com/tb.php/747-66a4a962

TRACKBACK

PREV | PAGESELECT | NEXT