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Antis

もうすぐAntisの1周忌です。

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早いような、もう随分前の事のような、不思議な感覚・・・
いや、と言うよりもまだ夢の中のよう。
現実なんだけど、現実として受け入れていないような、でもちゃんとわかってはいるような。。。
自分でも、よくわからない感じです。

物理的にはアンティスは私の元には居ないのだけど、寂しいとか喪失感はあまりなく。
もちろん、この手で実際に触りたいし抱きしめたいけど・・・
どうやら彼はずっと私のそばにいてくれているらしい。
嬉しいじゃないの・・・
この世に残っていると言っても成仏していないとか、そんなんじゃなく、彼の意思で私のそばに居てあげようと
思って居るだけだから安心して良いようだけど、夢に出てこないのも、あの世には行っていないからなんだそうで。
(ちなみに僕は優秀だから天国へも迷子にならずに行けるらしいww←自分で言うか?!笑)

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「甘えん坊アンティ」


私にとってアンティスは「我が子」とは違う感覚。
アスターは「我が子」なんだけど、アンティスは「相棒」「同士」「伴侶」的な感覚。
アスターは可愛い。
けれど、頼れる存在とはちょっと違う。
受け止められるだけのキャパが、私と同じで小さいからね・・・
アスターは私とよく似ている。笑えるほどに。
だから、親子喧嘩みたいにもなるんだけど、どんなに手を焼いても、頭に来ても・・・ただただ「可愛い」のだ。

アンティスに対しての感情は違った。
アンティスを可愛がると言う表現はしっくりこない。
彼はいつも私の心に寄り添い、パワーや勇気を与えてくれて、共に歩んでくれていた。
何をするにも阿吽の呼吸、意思の疎通がはかれ、「一体感」を感じられるのがアンティス。我が分身。
身体的な不可能を除いて、彼となら出来ない事はないと思えてしまうような、
絶対的な信頼がありましたね・・・
常に私のサポーターであり、心の支えでもあったんだと思う。
でも、現在は姿なくとも、私を陰でサポートしてくれているような気がする。
亡き後も、世話をかけるね・・・アンティス。
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先日、仏壇周辺を綺麗にしてお花も少し充実させました。
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アンティスの胡蝶蘭、蕾だったものがだいぶ咲きました。


そして、つい先ほど嬉しいメールが来ました。
ハイチのシスター、昭子おばちゃんからで。。。

『○○ちゃん、
日本は少しすずしくなりましたか?
2日前に可愛いシェパードの子犬をもらいました。生まれて7週目です。
それでANTISと名付けました。
ちゃんと飼育する人がいないので残念です。一人のハイチ人のシスターが世話しています。
よく育ちますようにと願っています、
○○ちゃんがハイチに来れるといいですがねー。皆さんによろしく。S.昭子』

思わず嬉しくて涙・・・
アンティスが1周忌を迎えるこの時期に、昭子おばちゃんの身近にシェパードの子犬が来るなんて。
しかも生後7週って、アンティスが生後47日目で我が家に来たからほぼ同じ。
まさか、アンティスの計らいだったりして・・・?!

実はアンティスと昭子おばちゃんは、ちょっと不思議なご縁があるのです。
基本的にずっとハイチで暮らす昭子おばちゃん、3~5年に1回の日本への帰国、考えてみたら昔はそれ以下だったのですが、そんな滅多に日本に居る事のないおばちゃんが、アンティスの一番かわいらしい子犬時代に会っているんです。
(と言うか、私が自分の記憶上で昭子おばちゃんと言う人に初めて会ったのもこの時。昭子おばちゃんは私の小さい頃を知っていましたが・・私は記憶になしなので)
そして、アンティスが旅立つ前日にも、おばちゃんとアンティスは会っています。
何かあるんだろうなぁ・・・なんて勝手に思っているんですが。

さて、ハイチはご存知のように、大地震で更に貧しい国になり、修道院にも泥棒が入ったりして物騒だそうです。
そのような場所ですから、家庭犬としてまったりして愛され・・なんて飼い方は絶対にされないでしょうけれど、
お仕事犬として病院やシスター達を守ってくれる良き護衛犬になって、多くのハイチ人達に頼られ愛されるシェパードになってくれるといいなと思います。
画像が見たいけど、ただでさえ忙しいおばちゃんだし、ネット環境が非常に悪いので画像を撮って送信するまでに
何十分もかかったり、途中で切断されてしまったりもするそうなので、無理は言わずに我慢します。

ハイチのアンティスの活躍と幸せを祈ります。





おまけ。

若かりし頃、一番の報酬だったホースのオモチャも綺麗に洗って再度お供えしました。P1280711.jpg

何故にホース?!って思うでしょうけど、アントにとってはホースがお仕事の報酬でもあって、これで引張りっこが大好きだったんです。
紐付きボールよりも何よりも、ホースが特別ご褒美でして、
そりゃもうエキサイティング!!(アントの場合はエキサイティングしても問題なし)
本当に嬉しそうで楽しそうでした。
当時は、「ご褒美がホース?!随分安上がりだね」と笑われていたものです。
けど、案外すぐ切れてしまうから安上がりでもなかったかも(苦笑)


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Antis7歳の頃。7歳には見えないなぁ。

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歳をとってドッシリゆったりしたお茶目なおじいちゃんアンティスも好きだったけど、
こうして活き活きと活動的に動くお仕事犬アンティスも、好き。


最後に・・・
以前も紹介したことのある動画です。

最後だとわかっていたなら

私には後悔が残ってしまいました。
まさかと思うタイミングで、別れが来てしまったので・・・
なんであの時、別の部屋のソファで眠りこけてしまったのか。
最後だとわかっていたなら、眠らずにずっと傍にいたのに。。。

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| Antisの思い出 | 14:37 | comments(3) | trackbacks(0) | TOP↑

COMMENT

嬉々として働くアンティス君可愛いですね、出逢う犬達には、全て、意味があるものだなと思います。あいつはこうだったな、あの犬はこうゆう時よくこうしたな、と 蘇り、教えて貰う事が計り知れません。ただ、ただ、感謝です。

| Vesper | 2011/09/19 21:33 | URL | ≫ EDIT

Vesperさん
それぞれの子達との出逢いにはそれぞれの意味がある・・・本当にそう思います。
Vesperさんは何頭の子達との暮らしをしてこられたのかしら・・・
何頭と暮らしても、みんな違うんでしょうね。

ちょうど今日で1周忌です。
この1年少し腑抜けのような感じで過ごしてしまいましたから、区切りの1年として少しずつでも再稼動しなきゃとも思っています。

思えば競技会場にすら殆ど行かない1年でした。行く気にもならなかったんです。
PDもJSVも更新せずにやめちゃいましたしね・・
この秋は久々にJKCでアスターと出陳も考えていますが、まぁヤツは無理の効かない身体ですから体調優先ですが、気楽に楽しむ程度に。
じゃないと、どんどん面倒になるし鈍ってしまって・・・
涼しくなったら訓練を徐々に再開したいと思ってます。
ギャーギャー騒がない事が目標です(爆)

| あんとす。 | 2011/09/21 15:52 | URL | ≫ EDIT

犬達との付き合いは、自分が生まれる前から居た付き合いなので、長いです。
初代の子には、よく自分の子守をしてもらったと、親から言われました。
シェパードは特に群れを守る事の忠実心が強いと思いますね。
競技会は緊張しますが、楽しむと捉えて無理の無い様に、気分転換に良いですね。参戦予定は、秋の本部展でしょうか。

| Vesper | 2011/09/21 22:20 | URL | ≫ EDIT















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