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遺伝病のセミナー

去る9月20日に池袋で開催されたセミナー「犬の遺伝子から読む健全性ってなんだろう?」に参加してきました。
昼から約5時間でしたが、遺伝学の基礎から、獣医さんによる遺伝疾患の実例など専門的な内容、そしてディスカッション。
中身の濃い内容であっという間でした。

やはり遺伝疾患の問題は、年々悪化している上、想像している以上に深刻そうです。
ペットサロンやホテルなどで常に犬達と接するプロ達も
「近年、不健全なペットが増えて来ている」という実感があると言う事。

不健全な個体が増えている昨今、トリミングやホテルなどで動物を預かる側のリスクも高くなっていると言う話もありました。
(通常では有り得ない状況での骨折や脱臼、突然死など)

遺伝疾患の蔓延は、レアな色、極小の個体などを求める買う側の問題も大きい。
繁殖者は消費者のニーズに答える為に、売れるからどんどん作り出す。

一般の愛犬家にも、この負のスパイラルに気付いてもらう事、説明をしていく事は、
ペット業界の人間として必要である事は再認識しました。
一応そのような機会があれば話はしているけど、なかなか深く理解はしてもらえてないかな・・・って気がしています。

ディスカッションでは、「じゃあどうすれば、遺伝疾患が減るのか?」と言う難題に対し、
こちらの獣医師の先生がまとめてくださったような事が参加者から意見が出ました。

1人1人が諦めずに周囲に遺伝疾患減少を訴えかけて行く事は
地道だけど、やっぱりまだまだ必要なことだと感じました。
「無駄」と思わず、勇気を持って声を上げる事、上げ続ける事。
テレビで取り上げられた時は、一気に話題になるんだけど、その後風化してしまいがちだからね。。。

また、こう言う機会があったら積極的に参加して拡散していきたいです。

ちょうどタイムリーな記事も出たので、こちらにもリンク貼っておきます。

ブームに乗ってデザイナーズドッグを飼うのは残酷

デザイナードッグだけじゃなくって、純血種の乱繁殖も同じ事です。

うちの子は健康で元気だから関係ない。と思っているあなた。
お里のブリーダーさんが、その犬種に多い疾患の検査などをクリアしていない限りは、
たまたま健康体であっただけですし、今健康でも、これから病気が発症する可能性だってあります。
遺伝疾患をロシアンルーレットに例える方もいますが、まさにロシアンルーレット。

将来、遺伝疾患を抱えて産まれて来る子が1頭でも減るように、次のパートナーを迎える時は、
その犬種について沢山勉強して、納得の行く犬舎から迎えて欲しいと切に願います。
子犬を求める側の意識が変わらない限り、この問題は終わらない気がします。

当然、ショップでの購入は論外です。


**アスター達の願いです**
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| 遺伝疾患全般 | 15:45 | comments(0) | trackbacks(0) | TOP↑

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